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今日の為替市場ポイント:米長期金利の上昇を受けてドルは底堅い動きを保つ可能性


4日のドル・円は、東京市場では149円84銭から150円40銭まで反発。欧米市場では150円18銭から150円57銭まで上昇し、150円52銭で取引終了。本日5日のドル・円は主に150円台で推移か。米長期金利の上昇を受けてドルは底堅い動きを保つ可能性がある。

報道によると、米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は3月4日、「経済と労働市場の繁栄を考慮すれば、緊急的な利下げ圧力はない」との見方を伝えた。ボスティック総裁は年内に0.25ポイントの利下げを2回実施することが適切との考えを表明したが、「インフレ率が長期的に平均2%への確実な道筋をたどっていると十分な確信を得るには一段の前進を見る必要がある」と指摘している。この発言を受けて6月利下げの確率はやや低下。コアPCE価格指数、消費者物価指数、労働者の平均時給など中期的なインフレ見通しに影響を与える指標はインフレが緩和しつつあることを示唆しているものの、今年後半にかけて2%の物価目標に到達するとの確信を持てない状況が続いている。次回開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合では早期利下げの問題点などについて改めて議論されそうだ。

《CS》

 提供:フィスコ

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