シャルレが大幅反落、24年3月期利益予想及び配当予想を上方修正も材料出尽くし感
シャルレ<9885>が大幅反落している。28日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、営業利益を3億3000万円から5億5000万円(前期比2.2倍)へ、純利益を3億1000万円から5億8000万円(前期7億4000万円の赤字)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を8円から25円(同8円)へ引き上げたものの、株価は2月中旬から急上昇していただけに、目先の材料出尽くし感から売られているようだ。
レディースインナーなど販売事業で新商品の発売延期があり、売上高は131億円から130億円(前期比1.9%減)へやや下方修正した。ただ、レディースインナーなど販売事業や、子会社のウルトラファインバブル技術製品など製造販売事業のコスト削減効果が見込まれるほか、一部費用の計画実施時期を変更したことなどにより利益は上振れる見通し。また、現本社ビル(神戸市須磨区)を譲渡するのに伴い、第4四半期に固定資産売却益を計上することも寄与する。
出所:MINKABU PRESS
レディースインナーなど販売事業で新商品の発売延期があり、売上高は131億円から130億円(前期比1.9%減)へやや下方修正した。ただ、レディースインナーなど販売事業や、子会社のウルトラファインバブル技術製品など製造販売事業のコスト削減効果が見込まれるほか、一部費用の計画実施時期を変更したことなどにより利益は上振れる見通し。また、現本社ビル(神戸市須磨区)を譲渡するのに伴い、第4四半期に固定資産売却益を計上することも寄与する。
出所:MINKABU PRESS