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外為サマリー:150円40銭近辺で小動き、株高でヘッジ目的の円売り観測も介入警戒感

 26日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=150円45銭前後と連休前の22日の午後5時時点に比べて30銭程度のドル高・円安となっている。

 米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が22日、1月の米消費者物価指数に関し、利下げ開始の判断に慎重な姿勢で臨む理由になるとの考えを示した。米国市場で早期の利下げ観測が後退するなか、史上最高値を更新した日経平均株価は26日も上伸。株高進行により海外投資家がヘッジ目的の円売りに動くとの見方もあって、ドル円相場を下支えした。一方、朝方に1ドル=150円台半ばに上昇した後は、上値を追う姿勢がみられずドルは軟化した。1ドル=151円に接近するにつれ、当局による介入警戒感が高まったとみられている。輸出企業によるドル売り・円買い観測もドル円相場の上値を圧迫したようだ。もっとも、今週は1月の米個人消費支出(PCE)や2月の米ISM製造業景況感指数など重要指標の発表が相次ぐことから、短期的な相場変動リスクが意識され、積極的にポジションを形成しようとするムードは広がらなかった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0825ドル前後と22日の午後5時時点に比べて0.0030ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=162円80銭前後と同10銭程度のユーロ安・円高で推移している。


出所:MINKABU PRESS

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