リケンNPR---経営統合後初めてとなる連結決算を発表、通期予想を上方修正
リケンNPR<6209>は14日、2024年3月期第3四半期(23年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が963.71億円、営業利益が57.76億円、経常利益が83.38億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が87.07億円となった。同社は、株式会社リケンと日本ピストンリング株式会社が経営統合し2023年10月2日に設立されたため、前年四半期の計数及び対前年同四半期増減率は記載していない。
自動車・産業機械部品事業の売上高は749.41億円となり、セグメント利益は46.18億円となった。
配管・建設機材事業の売上高は131.68億円となり、セグメント利益は3.67億円となった。
その他の売上高は106.90億円となり、セグメント利益は10.65億円となった。
2024年3月期通期の連結業績予想については、同日、経営統合に伴う負ののれん発生益計上などを背景に業績予想の上方修正を発表した。売上高が前回予想比3.8%増の1,370.00億円、営業利益が同15.9%増の80.00億円、経常利益が同16.7%増の105.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が300.00億円(前回予想は未定)としている。
《SI》
提供:フィスコ