貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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8035 東京エレクトロン

東証P
23,135円
前日比
+885
+3.98%
PTS
23,249円
22:20 11/25
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
20.3 5.98 2.47 17.40
時価総額 109,112億円
比較される銘柄
スクリン, 
アドテスト, 
ディスコ

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本日の注目個別銘柄:ペッパー、ETSHD、トレンドなど


<2685> アダストリア 3560 +120
大幅反発。イトーヨーカ堂が自前の企画開発から撤退した衣料品について、同社から供給を受けることが分かったと報じられている。まず東京都内の店の衣料品売り場で専用商品を売り出し、GMS全体の半分にあたる60店強まで広げる計画のようだ。売り場づくりや販促活動といったマーケティングも同社が担当するもよう。業績の押し上げ材料につながっていくとの期待が先行する形へ。

<5310> 東洋炭素 7080 +810
急伸。炭化ケイ素パワー半導体の製造工程で使う基幹部材「サセプター」について、2026年までに国内生産能力を約3.5倍に引き上げると報じられている。香川県の拠点で約55億円を投じて新たな設備を導入するもよう。今後の市場拡大が期待されている分野であり、積極展開を評価の動きが優勢に。また、一昨日に発表した上振れ決算や増配などを評価する動きも続いているもようだ。

<7956> ピジョン 1512 -64.5
大幅反落。前日に23年12月期の決算を発表、営業利益は107億円で前期比12.1%減となり、従来予想の124億円を下振れる着地となっている。第3四半期累計では前年同期比11.9%増で推移していたため、一転しての2ケタ減益となる格好に。24年12月期は114億円で前期比6.3%増を計画も、従来前期計画を下回る水準にあり、ネガティブな反応が優勢に。中国やシンガポール事業などが足を引っ張る形に。

<2700> 木徳神糧 5220 -820
急落。前日に23年12月期の決算を発表、営業利益は20.6億円で前期比56.6%増となり、従来予想の20億円をやや上回る着地となっている。一方、24年12月期は15億円で同27.3%減の見通しとしており、ネガティブな反応が優勢となっている。年間配当金も前期の80円に対して60円を計画。第3四半期までの業績進捗率が高かったことなどで、前日に決算期待が先行した反動も強まる形とみられる。

<3053> ペッパー 161 +39
急騰。一昨日には23年12月期決算を発表した、24年12月期の営業黒字転換見通しや株主優待の再開(500株以上の株主には3000円相当の自社商品贈呈)を受けて、前日の株価はストップ高まで急騰。本日もリバウンドを目指す動きが継続した。前日に1月の月次動向を発表しており、「いきなり!ステーキ」の既存店売上高が前年同月比6.5%増と13カ月連続プラス成長となっていることなども追加の支援材料に。

<2587> サントリーBF 4640 -76
大幅続落。前日に23年12月期決算を発表、営業益は1417億円で前期比1.5%増、10-12月期は前年同期比0.9%増にとどまり、7-9月期の同38.6%増から増益率は鈍化。24年12月期は1490億円で前期比5.1%増を見込み、1570億円程度の市場予想を下回る。製品値上げに関しては、小型PETボトルも含め積極的に検討しているにとどめたほか、26年12月期ROE目標値なども物足りないと。

<1789> ETSHD 642 +100
ストップ高比例配分。50万V送電線(宮城丸森幹線)新設工事の追加受注を発表している。累計受注増額は6985百万円で、うち今回の受注金額は6040百万円となっているもよう。工期は26年4月までとなり、受注金額のうち6009百万円に関しては、24年9月期から26年9月期にかけて売上計上されるようだ。前期売上高実績は約80億円であり、当面の業績インパクトにつながるとの見方に。

<4704> トレンド 7221 -1500
ストップ安。前日に23年12月期決算を発表、営業益は326億円で前期比4.0%増となり、従来予想の348億円を下回る。コストが想定を上振れた。また、リストラ関連費用の計上で純利益は170億円計画に対し107億円で着地。24年12月期は大幅増益を見込み、発行済み株式数の4.64%に当たる630万株、400億円上限の自己株式取得実施も発表したが、株主還元策に関しては期待感も先行していたもよう。

<2590> DyDo 3020 +153
大幅反発。前日に24年1月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の25億円から37億円、前期比5.2倍の水準に引き上げ。、国内飲料事業において価格改定効果が顕在化したこと、海外飲料事業の主軸であるトルコ子会社において中東問題を受けた飲料受注が急増したことなどが背景。また、繰延税金資産の計上によって、純利益は8億円から44億円にまで引き上げている。

<8035> 東エレク 35350 +140
続伸。前日に米半導体製造装置メーカーの最大手アプライド・マテリアルズが決算を発表している。2-4月期売上高は約65億ドル(約9700億円)の見通しとし、市場予想の63.2億ドルを上振れ。EPSは1.79-2.15ドルのレンジ予想、市場予想はレンジ下限水準であったもよう。想定以上のガイダンスを受けて株価は時間外取引で一時10%強の上昇に。同社を始め国内半導体関連の強気材料へとつながっている。
《ST》

 提供:フィスコ

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