インターネットインフィニティー---3Qは2ケタ増収・大幅増益、主力2事業がいずれも2ケタ増収
インターネットインフィニティー<6545>は14日、2024年3月期第3四半期(23年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比14.1%増の37.25億円、営業利益が同696.9%増の1.73億円、経常利益が同364.6%増の2.10億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が1.15億円(前年同期は0.09億円の利益)となった。
ヘルスケアソリューション事業の売上高は前年同期比11.5%増の25.62億円、営業利益は同8.7%増の3.02億円となった。レコードブック事業においては、「レコードブック・ブランド」の店舗が合計で222店舗(前年同四半期末は217店舗)となった。Webソリューション事業においては、当第3四半期連結累計期間において、人員体制を強化し営業活動の推進やコンテンツの拡充等を行った結果、シルバーマーケティング支援では大型案件を、メディカルソリューションの分野では複数の新規受注を獲得した。
在宅サービス事業の売上高は前年同期比20.2%増の11.62億円、営業利益は同25.5%増の2.70億円となった。連結子会社のカンケイ舎において、2022年12月の事業譲受により新たに施設介護事業を開始した。既存の事業においても、人事制度改革等により人材の確保が進んだ結果、サービス提供回数が増加した。
2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比12.5%増の50.22億円、営業利益が同79.6%増の1.72億円、経常利益が同9.7%増の1.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同213.6%増の1.06億円とする期初計画を据え置いている。
《SO》
提供:フィスコ