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8914 エリアリンク

東証S
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前日比
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時価総額 551億円
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エリアリンク---23年12月期は増収、期末配当金の増配を発表


エリアリンク<8914>は14日、2023年12月期決算を発表した。売上高は前期比7.6%増の224.63億円、営業利益は同11.1%増の41.55億円、経常利益は同8.0%増の40.58億円、当期純利益は同2.1%減の28.21億円となった。

ストレージ事業の売上高は前年同期比6.5%増の174.23億円、営業利益は同11.7%増の45.63億円となった。ストレージ運用は、同社が展開するトランクルームのブランド「ハローストレージ」の稼働率は、新規出店室数が増加したものの前期末比1.07ポイント減の88.29%となったが、引き続き高い水準を維持した。ストレージ事業は、2023年12月期4,700室の出店目標に対して5,800室(既存物件の増設430室含む)の結果となった。総室数は毎年定期的に発生する閉店等の影響もあり、前期末比2,798室増の101,379室と10万室を突破した。ストレージ流動化は、アセット屋内型ストレージ「土地付きストレージ」の販売7件を計上した。

土地権利整備事業の売上高は同16.5%増の36.23億円、営業利益は同3.9%減の4.46億円となった。引き続き良質物件の仕入れに注力し、在庫額は前期末比1.46億円減の38.09億円となった。

その他運用サービス事業の売上高は同1.2%増の14.16億円、営業利益は同7.6%減の3.45億円となった。アセット事業は、借上げ物件の解約があったものの引き続き高稼働を維持したが修繕費等の計上により、減収減益となった。オフィス事業は、2022年に3件、及び2023年2月に2件新規オープンし、売上に寄与したものの新規出店物件の出店費用や物件の閉鎖の影響もあり、増収減益となった。

2024年12月期通期の業績予想について、売上高は前期比8.6%増の244.00億円、営業利益は同11.9%増の46.50億円、経常利益は同11.4%増の45.20億円、当期純利益は同9.2%増の30.80億円を見込んでいる。

同日、2023年12月期の期末配当金について、直近の配当予想では1株当たり72.00円としていたが、業績及び財務状況等を勘案し、5.00円増配の1株当たり77.00円とすることを発表した。

《SI》

 提供:フィスコ

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