片倉コープが後場下げ幅を拡大、24年3月期業績及び配当予想を下方修正
片倉コープアグリ<4031>が後場下げ幅を拡大している。午後2時ごろ、24年3月期の連結業績予想について、売上高を450億円から430億円(前期比15.7%減)へ、営業損益を10億円の黒字から10億円の赤字(前期35億5700万円の黒字)へ、最終損益を6億円の黒字から6億円の赤字(同21億7200万円の黒字)へ下方修正し、あわせて期末一括配当予想を34円から20円(前期121円)へ引き下げたことが嫌気されている。
前期の駆け込み需要による反動減や、肥料価格値下がり以降の需要回復が想定を下回る見込みであることから、肥料販売数量が想定を下回ることが要因。また、肥料価格値下がり前の在庫に起因する売買差益などのマイナス影響も損益の悪化につながるとしている。
なお、同時に発表した第3四半期累計(23年4~12月)決算は、売上高292億1800万円(前年同期比21.9%減)、営業損益10億6700万円の赤字(前年同期31億7900万円の黒字)、最終損益7億3800万円の赤字(同21億4500万円の黒字)だった。
出所:MINKABU PRESS
前期の駆け込み需要による反動減や、肥料価格値下がり以降の需要回復が想定を下回る見込みであることから、肥料販売数量が想定を下回ることが要因。また、肥料価格値下がり前の在庫に起因する売買差益などのマイナス影響も損益の悪化につながるとしている。
なお、同時に発表した第3四半期累計(23年4~12月)決算は、売上高292億1800万円(前年同期比21.9%減)、営業損益10億6700万円の赤字(前年同期31億7900万円の黒字)、最終損益7億3800万円の赤字(同21億4500万円の黒字)だった。
出所:MINKABU PRESS