ラクスが急反落、第3四半期営業利益は3.2倍で着地も進捗率66%を売り材料視
ラクス<3923>が急反落している。13日の取引終了後に発表した第3四半期累計(23年4~12月)連結決算は、売上高278億4100万円(前年同期比40.5%増)、営業利益35億7100万円(同3.2倍)、純利益24億7400万円(同3.6倍)と大幅な増収増益となったものの、通期計画に対する営業利益の進捗率が66%であることが売り材料視されているようだ。
生産性向上に加えてインボイス制度が追い風となり、「楽楽精算」「楽楽明細」など主力サービスである「楽楽シリーズ」の顧客数が大幅に増加。新規受注も順調に積み上がりクラウド事業が高成長を牽引した。積極的な成長投資を継続しつつも、増収規模の拡大により大幅増益を達成することができた。
なお、24年3月期通期業績予想は、売上高382億9500万円(前期比39.8%増)、営業利益53億9000万円(同3.3倍)、純利益40億100万円(同3.1倍)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
生産性向上に加えてインボイス制度が追い風となり、「楽楽精算」「楽楽明細」など主力サービスである「楽楽シリーズ」の顧客数が大幅に増加。新規受注も順調に積み上がりクラウド事業が高成長を牽引した。積極的な成長投資を継続しつつも、増収規模の拡大により大幅増益を達成することができた。
なお、24年3月期通期業績予想は、売上高382億9500万円(前期比39.8%増)、営業利益53億9000万円(同3.3倍)、純利益40億100万円(同3.1倍)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS