インテグラルがS高カイ気配、前期大幅増益と初配当計画を評価
インテグラル<5842>がストップ高の水準となる前営業日比700円高の3700円でカイ気配となっている。13日の取引終了後、23年12月期の連結決算を発表。最終利益は前の期比3.7倍の75億5400万円と大幅な増益となった。前の期に続き過去最高益となったほか、直近3カ月間の10~12月期で最終利益は同2.7倍となった。24年3月期の業績予想は非開示とするものの、中間と期末でそれぞれ12円、年間では24円の初配当を実施する計画を示しており、業況と株主還元姿勢を好感した買いが集まった。
23年12月期はJRC<6224>の上場による売り出しと、コンヴァノ<6574>など3社の売却、スカイマーク<9204>の部分売却を行い、投資売却による実現利益が増加した。
出所:MINKABU PRESS
23年12月期はJRC<6224>の上場による売り出しと、コンヴァノ<6574>など3社の売却、スカイマーク<9204>の部分売却を行い、投資売却による実現利益が増加した。
出所:MINKABU PRESS