芦森工がカイ気配スタート、自動車安全部品の業績改善で今期利益・配当予想を増額
芦森工業<3526>がカイ気配スタート。前週末9日の取引終了後、24年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績と配当予想を見直した。今期の最終利益予想は18億円から23億円(前期比2.3倍)に引き上げ、過去最高益の更新を見込む。年間配当予想は25円増額して100円(同50円増配)とし、好感されたようだ。
円安を背景に自動車安全部品事業の業績が大きく改善する。機能製品事業でも主力のパルテム分野での受注が好調に推移し、利益を押し上げる。一方、今期の売上高予想は据え置いた。4~12月期の売上高は前年同期比6.3%増の496億100万円、最終利益は同7.1倍の20億400万円だった。
出所:MINKABU PRESS
円安を背景に自動車安全部品事業の業績が大きく改善する。機能製品事業でも主力のパルテム分野での受注が好調に推移し、利益を押し上げる。一方、今期の売上高予想は据え置いた。4~12月期の売上高は前年同期比6.3%増の496億100万円、最終利益は同7.1倍の20億400万円だった。
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