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外為サマリー:約2カ月半ぶりとなる149円40銭台で推移

 9日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=149円40銭前後と前日の午後5時時点に比べて70銭弱のドル高・円安となっている。

 日銀の内田真一副総裁による8日の発言をきっかけに日銀の低金利政策が続くとの見方が広がっているほか、堅調な米労働市場を示した指標を受けて早期の米利下げ観測が一段と後退していることからドル買い・円売りが入りやすかった。ドル円相場は仲値(午前9時55分頃に決まる金融機関が外国為替取引をする際の基準となるレート)通過後に伸び悩む場面もあったが、この日に日銀の植田和男総裁が衆院予算委員会で「緩和的な金融環境が続く可能性が高い」との見解を改めて表明したことから積極的には円を買いにくかった。足もとでの日経平均株価の上昇を受けて海外投資家の日本株投資に絡んだ為替変動リスクを回避(ヘッジ)する目的での円売りが増えるとの思惑もあるなか、午後0時50分過ぎには一時149円48銭と昨年11月下旬以来およそ2カ月半ぶりのドル高・円安水準をつけた。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0771ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=160円92銭前後と同60銭程度のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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