任天堂が上場来高値更新、今期は一転最終増益の見通しで配当予想8円増額
任天堂<7974>が3日ぶりに反発し、株式分割考慮後の上場来高値を更新した。6日の取引終了後、24年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。今期の売上高予想を1兆5800億円から1兆6300億円(前期比1.8%増)、最終利益予想を4200億円から4400億円(同1.7%増)に見直した。最終利益は減益予想から一転、増益を計画。期末配当予想は8円増額して109円としており、全体相場が軟調ななかにあって買い安心感をもたらしたようだ。
4~12月期の販売状況を踏まえ、通期の販売予想を見直した。為替の前提レートは対ユーロのみ修正。1ユーロ=155円と、これまでのレートから5円円安方向に見直した。対ドルは1ドル=140円を据え置いた。4~12月期の売上高は前年同期比7.7%増の1兆3947億9600万円、最終利益は同17.9%増の4080億4100万円だった。
出所:MINKABU PRESS
4~12月期の販売状況を踏まえ、通期の販売予想を見直した。為替の前提レートは対ユーロのみ修正。1ユーロ=155円と、これまでのレートから5円円安方向に見直した。対ドルは1ドル=140円を据え置いた。4~12月期の売上高は前年同期比7.7%増の1兆3947億9600万円、最終利益は同17.9%増の4080億4100万円だった。
出所:MINKABU PRESS