<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」4位に田中化研
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の2日午後2時現在で、田中化学研究所<4080>が「買い予想数上昇」で4位となっている。
1日の取引終了後、24年3月期の単独業績予想について、営業利益を10億円から27億円(前期比52.2%増)へ、純利益を8億3000万円から20億円(同55.0%増)へ上方修正し、あわせて無配としていた期末一括配当予想を4円に引き上げると発表した。
第3四半期時点で販売数量が想定を下回ったことに加えて、主原料であるニッケル及びコバルトの国際相場が下落基調で推移したことから売上高は640億円から470億円(同18.5%減)へ下方修正したが、減価償却費及び労務費などのコストが想定よりも減少したことに加えて、相場関連損益を9億円収益計上したことも寄与する。配当は13期ぶりの復配となる。
これを受けて、同社株には朝方から買いが殺到し、カイ気配でスタートした後は気配値を切り上げる展開。午前中の早い時間にストップ高の1004円水準でカイ気配となったが、その後も買いを集めていることから、これが買い予想数の上昇につながったようだ。
なお、同時に発表した第3四半期累計(23年4~12月)決算は、売上高359億2500万円(前年同期比19.5%減)、営業利益22億5400万円(同10.0%減)、純利益17億2800万円(同20.0%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
1日の取引終了後、24年3月期の単独業績予想について、営業利益を10億円から27億円(前期比52.2%増)へ、純利益を8億3000万円から20億円(同55.0%増)へ上方修正し、あわせて無配としていた期末一括配当予想を4円に引き上げると発表した。
第3四半期時点で販売数量が想定を下回ったことに加えて、主原料であるニッケル及びコバルトの国際相場が下落基調で推移したことから売上高は640億円から470億円(同18.5%減)へ下方修正したが、減価償却費及び労務費などのコストが想定よりも減少したことに加えて、相場関連損益を9億円収益計上したことも寄与する。配当は13期ぶりの復配となる。
これを受けて、同社株には朝方から買いが殺到し、カイ気配でスタートした後は気配値を切り上げる展開。午前中の早い時間にストップ高の1004円水準でカイ気配となったが、その後も買いを集めていることから、これが買い予想数の上昇につながったようだ。
なお、同時に発表した第3四半期累計(23年4~12月)決算は、売上高359億2500万円(前年同期比19.5%減)、営業利益22億5400万円(同10.0%減)、純利益17億2800万円(同20.0%減)だった。
出所:MINKABU PRESS