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3622 ネットイヤーグループ

東証G
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前日比
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業績
単位
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PER PBR 利回り 信用倍率
33.0 1.49 1.11
時価総額 37.9億円

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ネットイヤーグループ---3Q減収、最重要課題の人材の確保・育成について、対応スピードを上げて推進


ネットイヤーグループ<3622>は31日、2024年3月期第3四半期(23年4月-12月)決算を発表した。売上高が前年同期比5.2%減の25.74億円、営業損失が0.34億円(前年同期は1.31億円の利益)、経常損失が0.35億円(同1.30億円の利益)、四半期純損失が0.26億円(同0.90億円の利益)となった。

同社は今後の事業成長に向けて、オウンドメディア領域内でのサービス提供領域を広げ、ウェブから様々なデバイスまで、デジタル・リアルを問わないマルチチャネル化を進めて行くとともに、デジタル技術を活用した新しいサービスの開発に注力する方針としている。2023年9月に、プロダクト型ビジネスへの取り組み及びDX領域におけるケイパビリティの強化を目的として、企業向けシステムの開発基盤をクラウドサービスとして提供するHexabaseと資本提携した。同社との協業を通じ、従来のWebサイト開発事業の質と範囲を拡張し、新たな事業機会を創出するとともにエンジニアリング領域における人材獲得、育成に取り組んでいる。同年12月には、TIGEREYEが提供する生体認証クラウドサービス「TIGEREYE SOLUTION」について代理店パートナー契約を締結し、顧客企業に提供するソリューションの充実を目指している。一方、人材の確保・育成については、いまだ不十分の状況にあり、当社の最重要課題と認識し、対応スピードを上げて取り組んでいる。

当第3四半期累計期間の業績に関しては、既存取引先においてプロジェクトの終了や規模の縮小が重なり、また人材リソース(人材ケイパビリティ)の制約等から受注が計画通りに進捗せず、売上高は前年同期比で減少している。利益面については、売上高の減少による利益の減少に加え、次期以降に向けたサービスの開発コストや人材の確保・育成に関する費用の増加等により、営業損失となった。

2024年3月期通期については、同日、業績予想の修正を発表した。売上高は前期比10.7%減(前回予想比14.6%減)の35.00億円、営業利益は同89.3%減(同90.0%減)の0.30億円、経常利益は同89.7%減(同90.3%減)の0.29億円、当期純利益は同90.5%減(同90.9%減)の0.19億円としている。

《SI》

 提供:フィスコ

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