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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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2215 第一屋製パン

東証S
565円
前日比
-2
-0.35%
PTS
563円
14:21 11/22
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
2.4 0.48 25.84
時価総額 39.2億円
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<動意株・31日>(前引け)=AGS、一パン、ストライク

 AGS<3648>=物色人気。前日に取引時間中に900円台に乗せ昨年来高値を更新したが、その後は利食いに押され上ヒゲをつける形で7日ぶり反落を余儀なくされていた。きょうは仕切り直しで高水準の買いが流入し、株価を押し上げている。データセンター運用やシステム開発を手掛ける情報サービス企業だが、銀行や地方自治体などのデジタルトランスフォーメーション(DX)需要を捉え、業績は会社側の想定を上回って好調に推移している。30日取引終了後に発表した24年3月期第3四半期(23年4~12月)決算は営業利益が前年同期比2.1倍の11億600万円と急拡大し、通期計画の11億円を超過した。これを材料視する形で投資資金を呼び込んでいる。

 第一屋製パン<2215>=ストップ高カイ気配。製パン大手で「ポケモンパン」をはじめキャラクター商品を強みとし、和菓子などにも展開する。業績は低迷が続いていたが、製品値上げ効果や生産合理化などの効果が発現し足もとで収益採算が急回復の兆しをみせている。30日取引終了後に23年12月期の業績予想の修正を発表しており、営業利益は従来計画の3億5800万円から5億9700万円(前期は6億6900万円赤字)に大幅増額しており、これがポジティブサプライズとなった。株式需給面では売り物薄で株価は昨年12月下旬以来の700円台を回復する公算が大きくなっている。

 ストライク<6196>=4日ぶり大幅反発。中小企業を主要顧客に事業承継型M&A仲介を手掛けているが、大型案件などを含め経営者の高齢化に伴う事業承継ニーズは旺盛で収益は絶好調に推移している。同社が30日取引終了後に発表した24年9月期第1四半期(23年10~12月)決算は営業利益が前年同期比2.4倍となる13億4500万円と大幅な伸びを確保した。これを好感する形で買いを呼び込んでいる。株価はちょうど1年前の23年1月30日に4940円の昨年来高値をつけたが、きょうは一気に高値更新を視界に入れる可能性がある。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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