東京株式(寄り付き)=反発、前週末の反動で買い戻し優勢
29日の東京株式市場は買い先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比63円高の3万5814円と反発。
前週末の欧州株市場は総じて堅調で独DAXや仏CAC40などが最高値を更新したが、米国株市場ではNYダウが小幅続伸したものの、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は7日ぶりに反落するなど高安まちまちで、先駆した銘柄については利益確定売り圧力も表面化している。米国では半導体関連株に売りが目立ち、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は3%近い下げを強いられた。東京市場では前週末の日経平均が先物主導で500円近い下げを見せていたことでその反動による買い戻しが見込まれる一方、半導体などハイテクセクターについては、米半導体株安の影響を受けやすく全体相場の上値を重くしそうだ。
出所:MINKABU PRESS
前週末の欧州株市場は総じて堅調で独DAXや仏CAC40などが最高値を更新したが、米国株市場ではNYダウが小幅続伸したものの、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は7日ぶりに反落するなど高安まちまちで、先駆した銘柄については利益確定売り圧力も表面化している。米国では半導体関連株に売りが目立ち、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は3%近い下げを強いられた。東京市場では前週末の日経平均が先物主導で500円近い下げを見せていたことでその反動による買い戻しが見込まれる一方、半導体などハイテクセクターについては、米半導体株安の影響を受けやすく全体相場の上値を重くしそうだ。
出所:MINKABU PRESS