井関農機<
6310>は25日、日立製作所(日立)<
6501>と北海道岩見沢市と、バッテリ循環による再生可能エネルギーの地産地消に向けた実証試験を開始したことを発表。
同試験では、同社が提供する電動農機に、日立が開発した可搬のAC/DC併用バッテリを搭載し、日立の充放電計画最適化技術を用いて、充電済バッテリを適切な時期に適切な作業地へ供給し、年間を通じたバッテリの有効活用の検討に取り組む。岩見沢市内に分散する電力系統未接続の地域産業への支援や、臨時のEV急速充電スタンドなどのインフラに配給することによる地域生活を支援する。
《HH》
提供:フィスコ