富士通ゼがウリ気配スタート、欧米向け空調機の市況低迷で今期は一転最終減益の見通し
富士通ゼネラル<6755>がウリ気配スタート。25日の取引終了後に24年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を下方修正し、最終利益の見通しをこれまでの120億円から50億円(前期比42.5%減)に引き下げた。増益予想から一転、減益の計画となり、嫌気されたようだ。
今期の売上高予想は3400億円から3100億円(同16.4%減)に見直した。海外向け空調機に関して、北米や欧州、中東などで市況の回復が想定よりも遅れており、第4四半期(1~3月)の販売計画を見直した。4~12月期の売上高は前年同期比16.5%減の2144億9600万円、最終利益は同0.7%増の22億2900万円だった。
出所:MINKABU PRESS
今期の売上高予想は3400億円から3100億円(同16.4%減)に見直した。海外向け空調機に関して、北米や欧州、中東などで市況の回復が想定よりも遅れており、第4四半期(1~3月)の販売計画を見直した。4~12月期の売上高は前年同期比16.5%減の2144億9600万円、最終利益は同0.7%増の22億2900万円だった。
出所:MINKABU PRESS