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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3778 さくらインターネット

東証P
4,950円
前日比
+30
+0.61%
PTS
4,952.5円
14:29 11/25
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
127 7.13 0.08 1.45
時価総額 2,074億円
比較される銘柄
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本日の注目個別銘柄:さくら、新日科学、日コンクリなど


<7203> トヨタ自 2931.5 +75
大幅続伸。本日は輸送用機器が業種別上昇率のトップに。為替市場で円安が進んでいることが背景。前日のNY為替市場では1ドル148円台半ばにまで一時ドル高円安が進行、昨年11月以来の水準にまで上昇した。ウォラーFRB理事の利下げ慎重発言が引き続き意識されているほか、米小売売上高の上振れなどもあって、米利下げ開始タイミングがずれ込むとの見方が強まり、米10年債利回りは一時4.12%台にまで上昇した。

<6857> アドバンテス 5351 +189
大幅続伸。大和証券では投資判断を「3」から「2」に、目標株価も2750円から6000円に引き上げた。生成AI市場の立ち上がりを追い風としたDRAMテスタとSoCテスタの需要回復が今後の期待材料と。かつてAI機能を活用した顔認証機能がスマホやPCに搭載された時もテスタ需要が伸びており、こうした期待は業績予想に十分に織り込まれていないと判断。25年3月期営業利益は62%増の1360億円を予想。

<3778> さくら 3595 -700
ストップ安。8日ぶりの大幅反落となった。新規の悪材料は観測されていないものの、足元での株価急騰に過熱警戒感が強まり、利食い売りの動きが一斉に集まる展開とみられる。政府クラウドの提供事業者への選定、米エヌビディアとの連携期待などから、本日高値は株価上昇前の11月27日比で3.8倍高に、年初来でも2倍を上回る株価上昇となっている。なお、年初から前日までの株価上昇率は全市場でトップともなっていた。

<2395> 新日科学 1721 -239
一時ストップ安。米子会社Satsumaの経鼻偏頭痛薬STS101の新薬承認申請に対し、FDAから審査完了報告通知(CRL)を受領したと発表。CRLは承認申請審査が完了した時点で、現在の申請内容では承認に至らない場合にFDAより発行されるもの。主として製剤関連について追加の指摘事項があったもよう。今後、FDAと早期に協議のうえ、本剤の新薬承認の再申請を検討していく。失望売りが先行する形に。

<6254> 野村マイクロ 13340 -1200
大幅続落。韓国が超純水の国産化に成功し、早ければ8月にも半導体工場で初めて使われることになると報じられている。超純水は半導体製造工程で必須となるが、これまでは、韓国がウエハーを初めて生産した1983年から51年間にわたり日本から輸入してきたようだ。この分野では同社や栗田工業が世界を掌握していたが、今後は韓国向けの輸出減少や競争激化が想定される形にも。

<2311> エプコ 1023 +84
大幅続伸。23年12月期純利益は前期比7割増の約6億円になった公算が大きいとの観測報道が伝わっている。同15%減の3億600万円を見込んでいたが、一転増益になったようだとされている。持分法適用会社のTEPCOホームテックが手掛ける戸建て住宅向けの太陽光パネル設置工事が想定より好調に推移し、株式売却益も寄与するようだ。会社側では現在精査中であるものの、概ね報道に近い数値を見込んでいるとしている。

<2305> スタジオアリス 2075 -55
大幅続落。前日に24年2月期の業績下方修正を発表。営業利益は従来予想の41.3億円から20億円にまで引き下げた。コロナ禍で新規の赤ちゃん撮影が減少したことに伴うリピート顧客の七五三撮影の減少、急激な出生数の減少などで撮影件数が伸び悩んでいるもよう。第3四半期までの状況から下振れは想定されていたが、修正幅の大きさがネガティブインパクトに。なお、12月売上高も5カ月連続で前年割れに。

<2792> ハニーズHD 1642 +42
大幅反発。一部で特集記事が掲載されており、買い材料視される展開になっているようだ。ミャンマーの自社工場が生み出す価格競争力を原動力に23年5月期純利益は16期ぶりに過去最高を記録するなど、再び成長軌道を鮮明にしているなどと伝わっている。ミャンマーでの生産比率向上に伴い、上半期売上高総利益率は61.4%と、ファーストリテイリングなどを上回りアパレルでトップ水準を達成しているもよう。

<5269> 日コンクリ 477 +47
急伸。前日に上半期決算を発表。営業利益は12.7億円で前年同期0.4億円から急回復した。1月11日に従来予想の6.5億円から12.5億円に上方修正しており、通期予想も当時上方修正した水準の19億円を据え置いているため、サプライズは乏しい。ただ、直近で信用取組状況に厚みが出ていた中、出尽くし感が先行しなかったことで買い戻しが活発化したとみられる。低PBR水準などへの関心も高いようだ。

<3909> ショーケース 378 +80
ストップ高比例配分。JCBの「全社向けポータルサイト」がAIチャットボットサービス「おもてなしSuite CX」を導入したと発表している。「おもてなしSUITE」とは、マーケティング活動から社内のQ&Aまで幅広い領域を対応できる機能を搭載したAIチャットボット・有人チャット機能や、マウス操作1つで作成できるフォーム機能を提供するもの。今回の導入実績を受けた今後の展開力に期待が高まる形に。
《ST》

 提供:フィスコ

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