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18日の株式相場見通し=続落か、世界的株安局面で利食い圧力拭えず

 18日の東京株式市場は利益確定の売り圧力が継続、日経平均株価は3日続落となる可能性が高そうだ。世界的なリスク回避の流れが続いている。前日は欧州株市場がほぼ全面安商状に売られており、仏CAC40が1%超の下げ、英FTSE100は1.5%安となるなど下げ幅も比較的大きいものとなった。米国株市場でも金利の上昇基調が続くなか、この日は米10年債利回りが4.1%台まで水準を切り上げていることで、株式の相対的な割高感が意識され、ハイテク株を中心に幅広い銘柄に売りがかさんでいる。発表された12月の米小売売上高は伸びが加速し、市場コンセンサスを上回った。FRBのウォラー理事のタカ派的な発言も加わり、マーケットの早期利下げに対する期待が剥落する形となっている。ただ、取引終盤は押し目買いが入りNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに下げ渋る動きをみせた。これを受けてきょうの東京市場でも大きく下値を売り込む展開は見込みにくい。外国為替市場では急速にドルが買い戻される流れが続いており、足もと1ドル=148円台前半までドル高・円安に振れていることは、株式市場の下支え要因となりそうだ。

 17日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比94ドル45セント安の3万7266ドル67セントと3日続落。ナスダック総合株価指数は同88.725ポイント安の1万4855.622だった。

 日程面では、きょうは週間の対外・対内証券売買契約、11月の機械受注、11月の鉱工業生産確報値など。海外では週間の米新規失業保険申請件数、1月のフィラデルフィア連銀製造業景況感指数、12月の米住宅着工件数、12月の米建設許可件数など。

出所:MINKABU PRESS

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