外為サマリー:一時147円60銭台に上昇、米早期利下げ観測の後退でドル高に
17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=147円58銭前後と前日午後5時時点に比べ1円40銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=160円33銭前後と同70銭強のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、前日のニューヨーク市場で昨年12月上旬以来となる147円に上昇した。ウォラー米連邦準備制度理事会(FRB)理事が講演で「過去ほど速やかに利下げを行う理由はない」と発言したことを受け、早期利下げ観測が後退しドル買い・円売りが強まった。東京市場に移ってからもドルは堅調に推移。午前9時時点では147円20銭台で推移し、午前11時過ぎに一時147円10銭前後へ軟化したが、午後2時40分過ぎには147円60銭台まで上昇した。今晩は米12月小売売上高の発表が予定されており、その結果も注目されている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0864ドル前後と同0.0050ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
ドル円は、前日のニューヨーク市場で昨年12月上旬以来となる147円に上昇した。ウォラー米連邦準備制度理事会(FRB)理事が講演で「過去ほど速やかに利下げを行う理由はない」と発言したことを受け、早期利下げ観測が後退しドル買い・円売りが強まった。東京市場に移ってからもドルは堅調に推移。午前9時時点では147円20銭台で推移し、午前11時過ぎに一時147円10銭前後へ軟化したが、午後2時40分過ぎには147円60銭台まで上昇した。今晩は米12月小売売上高の発表が予定されており、その結果も注目されている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0864ドル前後と同0.0050ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS