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3760 ケイブ

東証S
1,088円
前日比
+19
+1.78%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
1.23 0.92
時価総額 72.8億円
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<動意株・15日>(前引け)=IGポート、立花エレ、ケイブ

 IGポート<3791>=一時ストップ高。前週末12日の取引終了後、24年5月期の連結業績予想について、営業利益を7億4800万円から8億9100万円(前期比10.1%減)へ、純利益を6億4600万円から10億900万円(同31.7%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を33円から52円へ引き上げたことが好感されている。映像制作事業で売上原価の計上が少なくなり、売上高(進捗基準)が想定を下回る見込みとなることから、売上高は106億3800万円から104億4000万円(同6.5%減)へ下方修正した。ただ、出版事業及び版権事業の売上高が計画を上回る見込みであるほか、投資事業組合運用益の計上や、漫画家移籍による補填金の計上などがあり、利益は上方修正した。

 立花エレテック<8159>=急伸。昨年来高値3200円を視界にとらえる人気となっている。三菱系のエレクトロニクス商社で電子技術商社として200人を超える技術者を抱えている点がポイント。ルネサスエレクトロニクス<6723>の製品取り扱いを主軸に車載系半導体に強く、自動運転分野の進展や電気自動車(EV)シフトの流れが追い風となっている。PER、PBRともに低く、配当利回りも高水準で、半導体関連の割安株として投資資金の攻勢が本格化している。

 ケイブ<3760>=物色の矛先向かい一時ストップ高。スマートフォンゲームなどオンラインゲームの開発及び運営を手掛け、ライブ配信サービスなども展開している。業績は苦戦が続いていたが、前期を境にトップラインが急増し損益も急改善している。前週末12日取引終了後に発表した24年5月期上期(23年6~11月)決算は営業損益が5億6000万円の黒字(前年同期は15億1100万円の赤字)となり、これを受けて上値を見込んだ投資資金が流入している。21年7月から開発を進めていた「東方Project」のIP許諾を受けた新規ゲーム「東方幻想エクリプス」を昨年11月にリリース、立ち上がり絶好調となっている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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