バイク王が続落、今期19円減配計画と中計目標の取り下げを嫌気
バイク王&カンパニー<3377>が続落した。10日の取引終了後、23年11月期の単体決算発表にあわせ、24年11月期の業績予想を開示。今期の売上高は前期比12.2%増の371億円、最終損益は5億円の黒字(前期は1億1000万円の赤字)を計画する。一方、今期の年間配当は11円と前期から19円の大幅減配となる見通し。仕入れ台数不足や販売台数の減少などを背景に、中期経営計画の定量目標の取り下げを決めたとも発表しており、嫌気されたようだ。今期はリテールとホールセールの販売台数の増加を予想。人件費の増加などの影響を補って黒字転換を見込む。
出所:MINKABU PRESS
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