プログリット---1Qは2ケタ増収・大幅な増益、売上高・営業利益は四半期で過去最高を達成
プログリット<9560>は10日、2024年8月期第1四半期(23年9月-11月)決算を発表した。売上高が前年同期比52.0%増の10.25億円、営業利益が同107.7%増の3.21億円、経常利益が同115.6%増の3.21億円、四半期純利益が同117.7%増の2.20億円となった。売上高および営業利益は過去最高の計上となった。
同社は英語コンサルタント職の給与を2023年月より一律で年50万円引き上げを公表していたが、人件費の増加を超える生産性改善等により売上高総利益率が改善したとしている。
英語コーチングサービス「プログリット」において、集中学習によって飛躍的に英語力を向上させるために、1.顧客ごとにカスタマイズしたカリキュラムの設計、2.英語学習を継続させる習慣を身につけるためのコンサルタントによるサポート、という主に2つの特徴において、継続的な品質向上と改善に取り組んでいる。また、サブスクリプション型の英語学習サービスである「シャドテン」はYouTuberとのタイアップ動画等の効果的なプロモーションによる申込数の増加、学習コンテンツの拡充やアプリの顧客体験改善等による平均継続期間の増加等により、有料課金ユーザーは増加の一途を辿っており当社の収益基盤として順調に成長している。
2024年8月期通期の業績予想については、売上高が前期比25.7%増の38.00億円、営業利益が同22.7%増の6.10億円、経常利益が同23.7%増の6.10億円、当期純利益が同21.9%増の4.40億円とする期初計画を据え置いている。
《SO》
提供:フィスコ