貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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5401 日本製鉄

東証P
3,033.0円
前日比
-26.0
-0.85%
PTS
3,027円
22:11 11/27
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
10.2 0.59 5.28 17.64
時価総額 32,596億円
比較される銘柄
JFE, 
神戸鋼, 
大同特鋼

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個人投資家hina:高配当銘柄を集めて作られたETFにも注目【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「hina」氏(ブログ:hinaの株ブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2024年1月5日15時に執筆

『hinaの株ブログ』を執筆しておりますhinaと申します。ニッポン放送の人気番組【飯田浩司のOK!Cozy up!週末増刊号】にレギュラー出演中。Yahoo!特設掲示板にて、「ピストン西沢とhinaの投資部屋」を運営中。CAMPFIREコミュニティにて投資情報配信サロン「hinaの株プレミアム」を開設、市場営業日には毎日メルマガを配信しています。株の入門書『超ど素人が極める株』は翔泳社から出版。増刷中です。


昨日に引き続き、高配当銘柄が物色される動きが続いています。新NISAへの資金流入などありそうです。日本たばこ産業<2914>は本日も強めで推移しています。配当利回りは5%ほどです。12月28日に配当落ちで下がりましたが、その後上昇続きで配当落ち前の価格を越えてきています。日本郵政<6178>は本日も+2%ほどの上昇となっています。NTT<9432>は+1%ほどの上昇になっています。これらの銘柄は高配当ということもありますが、高配当に加えて、『つぶれそうにない企業』という意味でも人気が出ているのかもしれません。

高配当銘柄を集めて生成したETFも上昇してきています。野村高配70<1577>は+1.6%ほどの上昇。日本高配当50<1489>は+1.7%ほどの上昇となっています。どの銘柄を選べば良いのかわからない。とか、一銘柄に投資するよりリスクを下げたい。ということでしたら、このような高配当銘柄を集めて作られたETFに投資していくというやり方はあると思います。

また、証券株が上昇しています。野村証券<8604>+4.2%、大和証G<8601>+3.9%、こちらは1000円に乗ってきています。新NISA開始で売買が活況になるとの読みはあるようです。実際のところ、新NISAでの売買は一回買ったらずっと放っておく、というような投資方法になってしまうので、手数料収入などはほとんど期待できないと思います。大口の投資家が回転売買をしてくれるというのが一番手数料収入にはなると思いますが、SBI証券や楽天証券の手数料無料化で手数料を上げていくことも難しい状況でもあります。

証券会社株が買われている理由としては、新NISAが始まったことでこれまで投資に興味がなかった人たちが口座を作ってくれたら、その人たちに向けて他の投資などをお勧めしやすくなるという、新たな収益への道が拓けるという期待があるからかなと見ています。

昨日今日と新NISAへの投資期待の銘柄が上昇しています。高配当&低PBRで出遅れのところを拾っていきたいところです。メガバンクや鉄鋼株は高配当銘柄として昨年9月ぐらいまで上昇が続きましたが、9月以降は調整期間入りしていました。三菱UFJ<8306>や日本製鉄<5401>などは9月以降続いたもみ合い圏を抜けていくことができるか見ていきたいところですね。ここ数日は上がってきていますが、もう一度9月の高値トライを期待したい銘柄としてメガバンクや鉄鋼は少し追いかけていきたいと思います。

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執筆者名:hina
ブログ名:hinaの株ブログ

《TY》

 提供:フィスコ

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