東京株式(寄り付き)=続伸、NYダウ反落でも強さ発揮
10日の東京株式市場は買い先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比133円高の3万3896円と続伸。
前日の欧州株市場で主要国の株価が総じて軟調だったほか、米国株市場でもNYダウが一時300ドル超の下落を示すなど利益確定売り圧力が表面化した。ただ、引けにかけ下げ幅を縮小し、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は小幅ながらプラス圏で引けており、市場センチメントの悪化は限定的だった。これを受けて東京市場でも物色意欲は維持された状態にある。日経平均株価は米国の主要株価指数と比べ相対的に出遅れていることもあり上値余地が意識されやすく、足もとドル・円相場が円安水準で推移していることも輸出セクター中心に株価の下支え材料となっている。
出所:MINKABU PRESS
前日の欧州株市場で主要国の株価が総じて軟調だったほか、米国株市場でもNYダウが一時300ドル超の下落を示すなど利益確定売り圧力が表面化した。ただ、引けにかけ下げ幅を縮小し、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は小幅ながらプラス圏で引けており、市場センチメントの悪化は限定的だった。これを受けて東京市場でも物色意欲は維持された状態にある。日経平均株価は米国の主要株価指数と比べ相対的に出遅れていることもあり上値余地が意識されやすく、足もとドル・円相場が円安水準で推移していることも輸出セクター中心に株価の下支え材料となっている。
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