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日経平均は109円高でスタート、川崎船や楽天グループなどが上昇/寄り付き概況


日経平均 : 33397.52 (+109.23)
TOPIX  : 2387.88 (+9.09)


[寄り付き概況]

 5日の日経平均は109.23円高の33397.52円と4日ぶり反発して取引を開始した。前日4日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は10.15ドル高の37440.34ドル、ナスダックは81.91ポイント安の14510.30で取引を終了した。予想を上回った雇用関連指標を受けてソフトランディング期待も金利高で、寄り付き後、まちまち。12月サービス業PMIも予想外に上方修正され、長期金利が一段と上昇するとハイテクがさらに売られ、相場の重しとなった。ダウは銀行セクターが支え終日堅調に推移したが、終盤にかけ雇用統計を控えた調整などに上げ幅を縮小し、終了した。

 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均が小幅ながら反発したことが東京市場の株価の支えとなった。また、外為市場で1ドル=144円70銭台と、昨日15時頃と比べ1円ほど円安・ドル高水準となったことが東京市場で輸出株などの株価を支える要因となった。さらに、昨日の日経平均が朝方の売り一巡後は下げ渋る展開となったことから、相場の腰の強さを指摘する向きもあった。一方、昨日の米株式市場でナスダック総合指数などダウ平均以外の主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、米国で今晩、12月の米雇用統計が発表されることから、これを見極めたいとするムードがあることに加え、東京市場は明日から3連休となることから積極的な買いを見送る向きもあり、寄り後、日経平均は下げに転じた。

 セクター別では、石油石炭製品、不動産業、海運業、その他金融業、保険業などが値上がり率上位、鉱業、電気機器、化学、空運業、水産・農林業が値下がりしている。東証プライムの売買代金上位では、川崎船<9107>、楽天グループ<4755>、ENEOS<5020>、オリックス<8591>、日本製鉄<5401>、任天堂<7974>、三菱重<7011>、KDDI<9433>、トヨタ<7203>、スズキ<7269>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、郵船<9101>、神戸鋼<5406>などが上昇。他方、信越化<4063>、ルネサス<6723>、野村マイクロ<6254>、ニトリHD<9843>、ディスコ<6146>、東エレク<8035>、レーザーテック<6920>、東電力HD<9501>、INPEX<1605>、ファナック<6954>、HOYA<7741>、ソニーG<6758>、ダイキン<6367>などが下落している。
《CS》

 提供:フィスコ

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