NY金:弱含み、米長期金利の反発を意識した売りが入る
COMEX金2月限終値:2071.80 ↓11.70
29日のNY金先物2月限は弱含み。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は、前営業日比-11.70ドル(-0.56%)の2071.80ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは2067.60-2084.10ドル。アジア市場で2084.10ドルまで買われたが、米長期金利の反発を意識した売りが観測されており、上昇一服。その後は売りが優勢となり、米国市場の序盤にかけて2067.60ドルまで値を下げた。通常取引終了後の時間外取引では主に2074ドルを挟んだ水準で推移。
《MK》
提供:フィスコ