貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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7921 宝&CO

東証P
2,715円
前日比
+13
+0.48%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.2 1.25 3.31 9.21
時価総額 357億円
比較される銘柄
プロネクサス, 
IRジャパン, 
共同印

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<動意株・28日>(大引け)=リッジアイ、宝&CO、ニーズウェルなど

 Ridge-i<5572>=3日続伸で上値指向。28日午前10時、衛星画像解析に必要な前処理技術に関する特許を取得したと発表し、手掛かり視されたようだ。特許登録日は10月3日。今回の技術を応用すると、ユーザーが検出したい対象物に基づいて解析に最適な前処理手法を選択することができるという。

 TAKARA & COMPANY<7921>=年初来高値を更新。27日の取引終了後、24年5月期第2四半期累計(6~11月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比4.9%増の150億300万円、最終利益は同12.2%増の16億8100万円となった。最終利益の通期計画に対する進捗率は約65%に上り、直近3カ月間の9~11月期の最終利益は同72%増と好調に推移した。業績の上振れを期待した買いが入ったようだ。11月中間期においてディスクロージャー関連事業では、統合型ビジネスレポートシステム「WizLabo」や統合報告書の売上高が増加した。国内で国際会議やイベントの開催機会が回復するなか、通訳・翻訳事業も増収増益となった。

 ニーズウェル<3992>=動意。27日の取引終了後、照明機器などの製造・販売を行う大手電機メーカーから、ニーズウェルのITリエンジニアリングサービス「契約業務」を活用した電子帳簿保存法対応とDX(デジタルトランスフォーメーション)化に関する受注を獲得したと発表し、ポジティブ視されたようだ。「契約業務」とともに電子帳簿保存クラウドサービス「DenHo」を活用した電子帳簿保存法への対応と書類の電子化による業務の効率化、一元管理を同時に実現する提案を行い、受注に至ったという。

 インターアクション<7725>=上げ足強め1000円大台回復。27日の取引終了後、大口受注に関する発表を行い、好感されたようだ。受注した製品はイメージセンサー検査関連製品で、受注額は15億8000万円。売上計上は24年5月期第4四半期(3~5月)から25年5月期第2四半期(9~11月)を予定する。24年5月期第4四半期に計上予定の案件については、通期業績予想に織り込み済みとした。

 ACSL<6232>=大幅高で3日続伸。27日の取引終了後、台湾企業との間で販売店契約を締結したと発表。現地での拡販による業績面での好影響を期待した買いが入ったようだ。27日付で、台湾のXiangqi Technology(XQTI)と台湾エリアでの販売店契約を締結した。セキュリティー対策として中国製ドローンの政府調達が制限されている台湾において、ACSLは8月にXQTIと戦略的販売代理店パートナーシップに関する覚書(MOU)を締結。現地での展示会出展や、顧客へのデモンストレーションを進めてきた。産業用ドローンがインフラ点検や農作物の生育調査などで業務実装が可能だとの評価を受けたことを受け、幅広い顧客層を持つXQTIとの販売店契約の締結に至った。

 瑞光<6279>=上昇加速で新値追い。27日の取引終了後、24年2月期第3四半期累計(2月21日~11月20日)の連結決算を発表。売上高は前年同期比7.5%増の169億円、経常利益は同60.8%増の14億6400万円となった。経常利益は通期の計画(14億5000万円)を上回り、これを好感した買いが入ったようだ。第3四半期累計では受注済み案件の履行義務の充足が進み、製品別では引き続き大人用紙おむつ製造機械が好調に推移した。第2四半期以降は原価率も改善した。最終利益は同30.3%減の10億2000万円。前年に投資有価証券売却益の計上や、中国企業との訴訟での和解金受け取りによる特別利益があった反動が出た。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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