Jフロントが続落、通期業績予想据え置きで失望感
J.フロント リテイリング<3086>が続落した。26日の取引終了後に24年2月期第3四半期累計(3~11月)の連結決算を発表。売上収益は前年同期比11.5%増の2865億6200万円、最終利益は同46.3%増の216億400万円だった。大幅な増収増益となり、9~11月期で最終利益は同89%増と大きく伸びた。訪日外国人客数の回復が百貨店事業の収益を押し上げた。一方で、通期の業績予想は据え置いた。業績の上振れを期待していた投資家にとっては失望感を促す形となり、売りが優勢となった。
出所:MINKABU PRESS
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