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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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9517 イーレックス

東証P
626円
前日比
+6
+0.97%
PTS
626円
23:10 11/27
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
24.7 0.78 30.65
時価総額 466億円
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<動意株・20日>(大引け)=マクビープラ、イーレックス、売れるネットなど

 Macbee Planet<7095>=上値指向強め4連騰。後場上げ幅を拡大している。午前11時30分ごろ、独自システムであるCookieレスLTVソリューション「DATAHIVE」により、連携が難しかった新たなデータの連携とAIによる広告運用の最適化技術を開発したと発表しており、好材料視されている。同社によると同技術の活用により、人が介在した従来の運用比で2倍以上の成果を創出できるとしており、LTVマーケティングで活用している各種インターネット広告の運用効果を改善することで、顧客の事業拡大に貢献するという。同社では、グループ内での活用により生産性・収益性の向上及び組織の拡大が期待できるほか、今後検討するM&A先のシナジー実現の裾野も広がると見込む。なお、同件による24年4月期業績への影響は軽微としている。

 イーレックス<9517>=後場一段高。同社はきょう、カンボジアのSPHP社と、同国鉱業エネルギー省との間でバイオマス燃料やバイオマス発電などのエネルギー開発に関する役割・協力関係を確認する覚書(MOU)を締結したと発表。これが材料視されているようだ。

 売れるネット広告社<9235>=ストップ高。同社は19日取引終了後、オルリンクス製薬(名古屋市中区)の株式を取得し、子会社化すると発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。オルリンクス製薬は、化粧品・サニタリー用品・健康食品、機能性表示食品などのD2C(ネット通販)事業を行っている企業。株式譲渡実行日は来年2月を予定し、株式取得でD2C事業に参入するほか、既存事業のサービスの利便性向上に努めるとしている。

 日本オラクル<4716>=切り返し歩調鮮明。1万1000円台後半まで歩を進めている。同社は米オラクル<ORCL>の日本法人でデータベース管理ソフトでは業界断トツの実力を持つ。また、クラウドサービス分野も深耕するが、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要を取り込み業績は拡大基調が続いている。19日取引終了後に発表した24年5月期上期(23年6~11月)決算は営業利益が前年同期比10%増の383億2100万円と2ケタ成長を確保した。足もとの業績好調を評価する買いを引き寄せている。

 DMG森精機<6141>=2500円台前半のもみ合いを急速離脱の動き。19日取引終了後に23年12月期の業績予想の修正を発表、営業利益は従来見通しの525億円から530億円(前期比29%増)に上乗せした。前期に続く大幅ピーク利益更新となる。企業のオートメーション化ニーズを背景に複合加工機などが好調で収益を押し上げている。更に株主還元を強化、今期の年間配当は従来計画に10円増額し90円とした。配当は前期実績が70円でそこから20円の大幅増配となる。これを好感する形で投資資金を呼び込む格好となった。

 NexTone<7094>=3日ぶり急反発。19日の取引終了後、米国のAudioSalad社とのパートナーシップを新たに構築し、コンテンツ配信先を大幅に拡大したと発表。グローバル市場を網羅したコンテンツ提供が可能になったといい、今後の収益拡大を期待した買いを誘う形となった。AudioSaladは米国の著作権管理団体のSESAC Music Groupの一員。日本ではネクストーンとの提携が初事例となるという。今後、デジタルマーケティングやプロモーション分野でも関係を深めていくとしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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