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外為サマリー:一時141円50銭台に軟化、国内金利上昇で日米金利差縮小を意識

 15日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=141円89銭前後と前日の午後5時時点に比べて10銭程度のドル安・円高となっている。

 ドル円相場は前日に4カ月半ぶりのドル安・円高水準をつけており、この日は週末要因から持ち高調整のドル買い・円売りが先行した。時間外取引で米長期金利の低下が一服したこともドルの買い戻しにつながり、午前9時30分過ぎには142円47銭まで上伸する場面があった。ただ、米連邦準備理事会(FRB)が来年に複数回の利下げに動くとの見方からドル買いは続かず、仲値(午前9時55分頃に決まる金融機関が外国為替取引をする際の基準となるレート)を通過すると軟化。14日に開かれた欧州中央銀行(ECB)理事会後の会見で、ラガルド総裁が「利下げについては全く議論しなかった」と述べ、ユーロ買い・ドル売りが出やすいことが対円でのドル売りを誘った面もあった。来週18~19日の日銀金融決定会合を控えて国内の長期金利が上昇するなか、日米金利差の縮小を意識したドル売り・円買いもみられ、午後2時20分ごろには一時141円57銭まで下押した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0984ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0100ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=155円85銭前後と同1円30銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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