マーキュリアが大幅反落、23年12月期業績予想を一転減益予想へ下方修正
マーキュリアホールディングス<7347>が大幅反落している。12日の取引終了後、23年12月期の連結業績予想について、売上高を67億円から58億円(前期比26.1%増)へ、営業利益を24億5000万円から10億円(同51.3%減)へ、純利益を17億円から8億円(同48.8%減)へ下方修正し、増益予想から一転して減益予想としたことが嫌気されている。
管理運営を行うファンドにおける保有資産の売却に伴う成功報酬及び自己投資収益を見込んでいたものの、想定していた案件の売却合意が年内に完了しない見通しとなったことが要因。また、管理運営を行うSpring REITに対して、同社はスポンサーとして自己投資を行っているが、中国の不動産開発事業者の経営破綻が香港REIT市場全般に影響しSpring REITのユニット単価も低下しており、その時価変動が営業原価に計上されたことも響くとしている。
出所:MINKABU PRESS
管理運営を行うファンドにおける保有資産の売却に伴う成功報酬及び自己投資収益を見込んでいたものの、想定していた案件の売却合意が年内に完了しない見通しとなったことが要因。また、管理運営を行うSpring REITに対して、同社はスポンサーとして自己投資を行っているが、中国の不動産開発事業者の経営破綻が香港REIT市場全般に影響しSpring REITのユニット単価も低下しており、その時価変動が営業原価に計上されたことも響くとしている。
出所:MINKABU PRESS