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明日の為替相場見通し=米インフレ鈍化確認なら円高基調の継続意識か

 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米国の11月消費者物価指数(CPI)の公表を受けた反応が注目されそうだ。予想レンジは1ドル=144円70~145円90銭。

 10月の米CPIは前年同月比3.2%上昇したのに対し、11月は市場予想が同3.1%の上昇と若干の鈍化が見込まれている。食品とエネルギーを除くコアでは10月と同じ同4.0%がコンセンサスとなっているが、インフレ鈍化の基調が確認されれば、米連邦準備制度理事会(FRB)における来年中の利下げ観測をサポートすると見込まれる。日銀のマイナス金利解除を巡る観測はいったん後退したとはいえ、来年には金融政策の修正に動くとの見方は根強い。日米金利差縮小の思惑が広がれば、ドル安・円高圧力の継続が想定される。このほか、ユーロ圏では12月のドイツZEW景況感指数が発表される。米国の30年物国債入札も予定されている。


出所:MINKABU PRESS

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