貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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4188 三菱ケミカルグループ

東証P
830.3円
前日比
-15.8
-1.87%
PTS
828.3円
23:47 11/21
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
22.7 0.68 3.85 22.45
時価総額 12,507億円
比較される銘柄
旭化成, 
三井化学, 
住友化

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新興市場銘柄ダイジェスト:ステラファーマは大幅に反発、F-ブレインが大幅に3日続伸


<4888> ステラファーマ 290 +10
大幅に反発。三菱ケミカルグループ<4188>の三菱ケミカル(東京都千代田区)及び東京大学と共同研究契約を締結したと発表している。ポリビニルアルコールとボロノフェニルアラニンから構成されるホウ素中性子捕捉療法(BNCT)用製剤の実用化に向け、組成・製剤化方法に関する共同研究を開始する。BNCTは、ホウ素に熱中性子を照射することで核反応を起こし、アルファ粒子とリチウム反跳核を発生させ、がんを治療する方法。

<3927> F-ブレイン 556 +16
大幅に3日続伸。バルクホールディングス<2467>子会社のサイバージムジャパン(東京都港区)と提携し、AIプラットフォーム脆弱性診断サービス「ImmuniWeb AI Platform」の取り扱いを開始すると発表している。同サービスは世界で4000万件以上のWEBアプリケーションの診断実績を誇る。自社のサイバーセキュリティサービスシリーズ「FB SAT」の新たなラインナップとして、24年1月下旬に追加するとしている。

<9166> GENDA 2282 -13
反落。24年1月期第3四半期累計(23年2-10月)の営業利益を41.64億円と発表している。説明資料によると、前年同期比19.7%増で過去最高。国内のアミューズメント施設運営で人流の増加やプライズゲームの好調な推移、新規店舗の積極的な出店などが奏功し、エンタメ・プラットフォーム事業が全体を牽引した。通期予想は前期比17.8%増の50.00億円で据え置いた。進捗率は約83.2%となっている。

<6697> テックポイント 1295 +9
大幅に続伸。自社の車載用映像受信半導体「TP2815」が、中国のAuto AI社が広汽トヨタ自動車向けに設計するパノラミックビューモニターに採用されたと発表している。パノラミックビューモニターシステムは、車両に搭載された4つのカメラで撮影した映像を合成し、鳥瞰映像をモニター画面に表示する機能。Auto AI社は広汽トヨタ自動車のカムリモデル向けに月間1万-1万5000セットの製造を予定しているという。

<6597> HPCシステムズ 2121 +18
続伸。参画する産官学連携の共同チームがアテンション機構を採用した深層学習による新たなマテリアルズ・インフォマティクス手法の開発に成功したと発表している。計算科学・実験科学・データ科学の融合を一歩進めたものという。アテンション機構は、データ内の重要な情報を自動的に注目する仕組み。マテリアルズ・インフォマティクス手法は、化学産業のような製造業での製品設計にデジタル技術を活用する手法を指す。

<5596> アウトルック 1395 -
公開価格(1800円)を8.0%下回る1656円で初値を付けた。会社設立は06年4月12日。主な事業は経営管理システム「Sactona」の開発や導入、経営管理コンサルティングの提供。24年3月期の営業利益予想は前期比4.3%増の4.90億円。Sactonaやコンサルティングサービスのソリューションとしての利用が増加しており、継続的な需要拡大を見込む。第2四半期累計の実績は2.63億円だった。
《ST》

 提供:フィスコ

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