外為サマリー:145円50銭台へ上昇、前週末の急激な円高の反動も
11日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=145円56銭前後と前週末午後5時時点に比べ1円40銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=156円74銭前後と同1円40銭強のユーロ高・円安で推移している。
前週末8日に急激な円高が進行した反動で、この日は145円半ばへの円安に振れた。8日に発表された米11月雇用統計は市場予想に比べ堅調な内容で米利下げに対する警戒感が後退した。また、18日から19日の日銀金融政策決定会合でのマイナス金利解除に絡む思惑が浮上したことに対しては、時期尚早との見方もあり過度な警戒を見直す動きも強まったようだ。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0767ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
前週末8日に急激な円高が進行した反動で、この日は145円半ばへの円安に振れた。8日に発表された米11月雇用統計は市場予想に比べ堅調な内容で米利下げに対する警戒感が後退した。また、18日から19日の日銀金融政策決定会合でのマイナス金利解除に絡む思惑が浮上したことに対しては、時期尚早との見方もあり過度な警戒を見直す動きも強まったようだ。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0767ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS