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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3320 クロスプラス

東証S
1,065円
前日比
+3
+0.28%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
7.2 0.49 2.82 129
時価総額 82.2億円
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決算発表予定日

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クロスプラスは冴えない動き、24年1月期利益予想及び配当予想を上方修正も利益確定売りに押される

 クロスプラス<3320>が冴えない動き。前週末8日の取引終了後、24年1月期の連結業績予想について、営業利益を12億円から17億円(前期比9.3倍)へ、純利益を13億円から18億円(同4.0倍)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を12円から15円へ引き上げた。これを受けて朝方は高く始まったものの、その後は利益確定売りに押されマイナス圏で推移している。

 アパレル卸売で専門店向けが好調に推移し、アパレル小売でも店舗、ECともに第3四半期まで好調が続いているが、秋冬物の販売が伸び悩んでいることから売上高は従来予想の590億円(同3.4%増)を据え置いた。ただ、第3四半期時点で価格転嫁とともに素材や機能など単品の付加価値を高めたNB商品の販売が好調であったことや、ASEAN生産比率の向上による仕入原価の低減などで売上総利益率が大きく改善していることなどが利益を押し上げる。なお、年間配当予想は27円(前期12円)を予定している。

 同時に発表した第3四半期累計(2~10月)決算は、売上高453億3000万円(前年同期比5.9%増)、営業利益20億2300万円(同4.2倍)、純利益21億2400万円(同2.6倍)だった。

出所:MINKABU PRESS

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