インスペックが大幅5日続落、24年4月期業績予想を下方修正し配当予想を未定へ
インスペック<6656>が大幅安で5日続落している。前週末8日の取引終了後、24年4月期の単独業績予想について、売上高を23億円から17億3000万円(前期比24.5%減)へ、営業損益を7000万円の黒字から2億円の赤字(前期1億600万円の黒字)へ、最終損益を3000万円の黒字から2億1000万円の赤字(同7800万円の黒字)へ下方修正し、3円を予定していた期末一括配当予想を未定に修正したことが嫌気されている。
前期から続くスマートフォンやパソコン市場の落ち込みによる半導体の需要減少の影響により、同社顧客も設備投資計画をいったん見送る動きがみられ、期初に計画していた受注が翌期に延期になったことが要因としている。なお、同時に発表した第2四半期累計(5~10月)決算は、売上高1億5600万円(前年同期比50.5%減)、営業損益3億4000万円の赤字(前年同期2億4800万円の赤字)、最終損益3億6300万円の赤字(同2億5800万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS
前期から続くスマートフォンやパソコン市場の落ち込みによる半導体の需要減少の影響により、同社顧客も設備投資計画をいったん見送る動きがみられ、期初に計画していた受注が翌期に延期になったことが要因としている。なお、同時に発表した第2四半期累計(5~10月)決算は、売上高1億5600万円(前年同期比50.5%減)、営業損益3億4000万円の赤字(前年同期2億4800万円の赤字)、最終損益3億6300万円の赤字(同2億5800万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS