東京エレクトロン<
8035>、アドバンテスト<
6857>、レーザーテック<
6920>など半導体製造装置の主力銘柄がいずれも切り返す展開。前週末の米国株市場では米長期金利は上昇したもののハイテク系グロース株は総じて堅調な値動きを維持し、エヌビディア<
NVDA>やインテル<
INTC>などをはじめ半導体セクターも買いが優勢だった。生成AI市場の拡大が加速度的に進むなか、マイクロソフト<
MSFT>によるAI半導体の開発などが話題を提供しており、半導体分野に再び注目が集まっている。東京市場でも最先端半導体の設備投資に絡む製造装置メーカーなどの株価を刺激している。
出所:
MINKABU PRESS