USEN-NEXT HOLDINGS---「Sma-pa TERMINAL」「マイナタッチ」の連携を提供開始
USEN-NEXT HOLDINGS<9418>は5日、グループ会社のアルメックスが、次世代型多機能受付機「Sma-pa TERMINAL(スマパターミナル)」とオンライン資格確認対応顔認証付きカードリーダー「マイナタッチ」の連携を、全国の病院へ本格的に提供を開始すると発表。
地方独立行政法人 総合病院 国保旭中央病院(所在地:千葉県旭市)は今回の連携を先行導入し、運用を行っている。
従来、医療機関における健康保険証の確認は、窓口スタッフ様が目視で確認・登録作業を行っていたが、マイナンバーカードを利用したオンライン資格確認対応顔認証付きカードリーダーの普及により、作業の自動化が進んでいる。
しかし、再来受付機を利用する場合は、受付後、再度窓口へ並び健康保険証や、マイナンバーカードによる資格確認も行う必要があるため、患者にとっては二度手間となり負担がかかることが課題であった。
今回の連携により、一カ所で受付と資格確認が可能になり、患者の利便性はもとより窓口スタッフの資格確認業務の負担軽減に大きく寄与する。また、診察券を利用し受付を行っている場合には、マイナンバーカードのみで受付から資格確認までを行うことが可能となる。
先行導入している国保旭中央病院では、多くの患者が来院するため、受付プロセス改善が極めて重要な課題となっていたが、今回の導入で患者様の動線がスムーズになり、受付プロセスも短縮されたとしている。
《HH》
提供:フィスコ