富士通が急反発で年初来高値更新、米AT&Tとの通信インフラ連携を材料視
富士通<6702>が急反発、一時845円高の2万1885円まで買われ7日ぶりに年初来高値を更新した。10月27日に大きくマドを開けて底値離脱の動きを明示してからは一貫して強力な下値切り上げ波動を形成、きょうは2万1000円近辺の高値圏もみ合いから満を持して上放れてきた。米AT&T<T>がスウェーデンの通信大手エリクソンや富士通と連携して、2024年から既存の携帯電話通信網を商用規模のオープンRANに完全統合する予定を発表しており、これが富士通の業容拡大効果をもたらす動きとして株価を刺激した形となっている。
出所:MINKABU PRESS
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