不二電機が急反発、記念配当3円実施と2~10月期最終42%増益を好感
不二電機工業<6654>が急反発した。5日の取引終了後、創業70周年の記念配当の実施に伴い、配当予想を修正すると発表した。あわせて開示した24年1月期第3四半期累計(2~10月)の単体決算が最終増益となったことも相まって、好感されたようだ。
同社はこれまで16円としてきた期末配当予想について、記念配当3円を加えて19円に見直した。年間配当予想は記念配当の3円分を増額し35円(前期は32円)となる。23年2~10月期は売上高が前年同期比1.8%減の27億4700万円、最終利益が同42.2%増の2億9000万円だった。汎用端子台やコネクター端子台が落ち込んだものの、経費の一部が減少。投資有価証券売却益の計上も寄与し、最終増益となった。
出所:MINKABU PRESS
同社はこれまで16円としてきた期末配当予想について、記念配当3円を加えて19円に見直した。年間配当予想は記念配当の3円分を増額し35円(前期は32円)となる。23年2~10月期は売上高が前年同期比1.8%減の27億4700万円、最終利益が同42.2%増の2億9000万円だった。汎用端子台やコネクター端子台が落ち込んだものの、経費の一部が減少。投資有価証券売却益の計上も寄与し、最終増益となった。
出所:MINKABU PRESS