トモニHDはウリ気配スタート、公募増資による希薄化を懸念
トモニホールディングス<8600>はウリ気配スタート。5日の取引終了後、公募増資を決議したと発表した。1株利益の希薄化や株式需給の悪化を懸念した売りが優勢となったようだ。同社は新たに2800万株を発行。売り出し価格は12月13日から18日までのいずれかの日に決める。あわせてオーバーアロットメントによる最大420万株の売り出しも予定。発行済み株式総数は最大で約19.7%増加する。手取り概算で最大約145億5700万円を調達し、中小企業向け貸出金など運転資金に充当する。
出所:MINKABU PRESS
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