みずほFGなど銀行株が底堅い、2年債入札「低調」で国内金利の低下リスク後退との受け止め
みずほフィナンシャルグループ<8411>がしっかり。29日に米長期金利は4.2%台まで低下(長期債価格は上昇)し、内外金利の先高観が薄れるなか、30日に日本の財務省が実施した2年物国債入札の結果は応札倍率が低水準となり「低調」と受け止められた。円債市場では需給を巡る警戒感から、債券先物は大幅安となり、日本の金利への上昇圧力が高まった。これが銀行株の下値を支える要因となったようだ。地銀株では西日本フィナンシャルホールディングス<7189>、いよぎんホールディングス<5830>などが高い。
出所:MINKABU PRESS
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