MCPsが反落、中国消費減退で24年3月期業績予想を下方修正
マナック・ケミカル・パートナーズ<4360>が反落している。27日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を142億円から103億円(前期比13.1%減)へ、営業損益を6億8000万円の黒字から4000万円の赤字(前期9億9100万円の黒字)へ、純利益を5億3000万円から6000万円(前期比92.7%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
難燃剤事業において国内外の市場環境の変化、特に中国における消費が想定から大きく減退したことに加えて、電子材料部材や家電製品などに使用される一部プラスチック用難燃剤の需要が大幅に減少し、数量・単価ともに下落したことなどが要因としている。
出所:MINKABU PRESS
難燃剤事業において国内外の市場環境の変化、特に中国における消費が想定から大きく減退したことに加えて、電子材料部材や家電製品などに使用される一部プラスチック用難燃剤の需要が大幅に減少し、数量・単価ともに下落したことなどが要因としている。
出所:MINKABU PRESS