ポートが高い、エネルギー領域の成約単価改善見通しを好感
ポート<7047>が高い。27日の取引終了後、販促支援サービスにおけるエネルギー領域での成約単価状況について開示した。卸電力市場価格が落ち着いて推移していることを背景に、各電力事業者による新規の顧客獲得意欲が更に高まっているとしたうえで、第3四半期(10~12月)は成約単価の改善基調が継続する見通しを示した。第4四半期(24年1~3月)は更に単価改善が強まることが見込まれるという。業績への好影響を期待した買いが集まったようだ。成約件数が最も多い大手新電力事業者の成約単価は、7月から前年同期比で約20%改善した単価から、更に約20%の改善が12月から予定されているとしている。
出所:MINKABU PRESS
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