株ブロガー・さなさえ：半導体だけではなく！モノづくりの個別株達にも注目中【FISCOソーシャルレポーター】

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏（ブログ：『さなさえの麗しき投資ライフ』）が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2023年11月23日17時に執筆

皆様、おはこんばんちわ。10月から当コラムで追いかけてきた半導体関連株は次々と動いてきていますね♪よい株の情報を配信できるように日々研鑽を重ねる女性・株ブロガーの一人として、ほっと小さな胸を撫でおろす今日この頃…さなさえです。

さて、夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝（21年度）のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も、はや44回目…今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。

＜ラピダスは日の丸半導体復権の中核となるか＞
「ラピダスは我が国の半導体戦略の根幹にして…」と、先の衆院予算委員会にて岸田首相は語っておられましたが、現政権はここまでTSMC誘致、ラピダス設立と、西村康稔大臣と経済産業省を中心に鼻息荒く推進してきてはいるものの、20％台にまで低下した支持率で、どこまで計画を実現できるかは甚だ疑問です。ほんと、そこだけは投資家として応援はしたいんですけどね(苦笑)。

実はこれまで国内半導体を立て直す計画は幾度かありましたが、日米半導体協定という高いハードルと短命な政権を背景に、次々と失敗を重ねてきた歴史があります。没落し続けてきた日の丸半導体の30年余年…世界で拡大していった半導体サプライチェーンと再び対抗していくには、あまりに厳しい壁ばかりです。

それでも「モノづくり大国・日本」を支える方々の技（わざ）には思わず希望はもってしまうものです。「職人」という言葉だけでご飯3杯食べられる文科系アラフォー女子であるわたし自身、日本のあらゆる分野にて道を究める彼らの可能性を信じたいところです。

さて、今回は先週に引き続き半導体関連株と、それ以外でも話題のモノづくりに関わる株を中心にご紹介させて頂こうと思いまっす♪波乱の10月相場を超えて33年ぶりの高値をつけてきた日経平均株価…それでも個人投資家さん達の体温の低さがやや心配でもありますが…今はとにかく、業績がよくてチャートがしっかりした株を中心におさえていくが吉である相場が続いていますから、獲れるところでしっかり儲けを重ねて元気を出していきましょー！

＜半導体＆モノづくり銘柄に注目してまっす♪＞
まずは今年8月にご紹介したAIメカニック＜ 6227＞は半導体の微細化に対応した半導体パッケージ関連装置やインクジェット・ソリューション事業で高い成長性を見込まれており、その後高値を追う展開に。22日には水戸証券がレーティングにて目標株価を8100円に引き上げてきている事もあり、まだいけるのかと注目中です。同じように半導体実装パッケージ基板で知られたメック<4971>も、好調な業績も伴って21年12月の高値4410円を超えてきたら面白そうです。

また、10月にご紹介したテクニスコ<2962>は半導体レーザーやパワー半導体向けのヒートシンク需要で期待されたのか、再び買われてきているようで「直近IPOの逆襲か！？」と、チェック中です。さらに上方修正を発表して好感されたミタチ産業<3321>は株価がかなり割安である事もあり、個人中心に人気化したらいいなぁと見ています。そして大型株からは、ポンプ総合メーカーでありながら、半導体研磨装置も手掛ける荏原製作所<6361>は業績もよく、まだまだ相場は強そうだと見ていますが果たして…。

続いてモノづくり銘柄から、自社株買いを発表したEV電池関連のIMV<7760>、炭素繊維素材を手掛ける栗本鐵工所<5602>は、好調な業績であるはずが、まだ割安感もあるとしてチェック中です。同様に好業績で割安でありながら、原発向けをはじめ様々な分野におけるバルブアクチュエーターで強みのある日本ギア工業<6356>、話題のギガキャスト工法の関連株として光るJMC<5704>にも熱視線を注いでいます。

今回は以上です。

ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目３銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade.

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執筆者名：さなさえ
ブログ名：『さなさえの麗しき投資ライフ』

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