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来週の為替相場見通し=米個人消費支出に関心

 来週のドル円相場は、30日に発表される10月の米個人消費支出(PCE)デフレーターに関心が集まりそうだ。予想レンジは1ドル=148円00銭~151円00銭。
 
 22日に発表された前週分の米新規失業保険申請件数で労働市場の底堅さが示されたほか、ミシガン大学が発表した11月の消費者態度指数(確報値)が速報値から上方修正されたことで、米連邦準備理事会(FRB)が高い政策金利を長く維持するとの見方が広がっている。FRBは今後の政策決定はデータ次第としており、FRBが物価指標として重視するPCEデフレーターの注目度は高い。米インフレの沈静化が鮮明となれば、米長期金利が低下するとともに日米金利差の縮小を見込んだドル売り・円買いが流入する可能性がある。

 このほか来週に予定される主な経済指標としては、27日に10月の米新築住宅販売件数、28日に11月の米消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)や11月の米リッチモンド連銀製造業指数、29日に7~9月期の米実質国内総生産(GDP)改定値や11月のドイツ消費者物価指数(CPI)速報値、30日に11月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値や前週分の米新規失業保険申請件数、12月1日に11月の米ISM製造業景況感指数など。また、国内では30日に10月の鉱工業生産・速報値、1日に10月の失業率及び有効求人倍率が発表される予定となっている。

出所:MINKABU PRESS

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