アドテストは大きく買い優勢、米エヌビディア決算発表目前で思惑錯綜
アドバンテスト<6857>が大きく買い優勢の展開、前週15日にマド開け陽線で上放れてからは4700円を軸とするもみ合い局面に移行しているが、もう一段の上放れに期待が募る場面。現地時間21日に米画像処理半導体大手エヌビディア<NVDA>の23年8~10月決算発表を控えるが、この結果にマーケットの関心が集中している。日米の半導体関連全般に影響を与える公算が大きいとみられているが、そのなか、アドテストはエヌビディアが製造するGPU向けの半導体テスターで圧倒的シェアを誇っており、エヌビディアの決算内容と連動しやすい収益構造にある。東京市場でもアドテストはエヌビディア関連の最右翼として注目されているだけに、足もとで短期筋の思惑が錯綜している状況だ。
出所:MINKABU PRESS
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